子供が自分で車に乗り降りできるような、手すりになるようなものないかな?
そうお考えの親御さんへ、現在4歳児と1歳児を育児中の私が、子供の車の乗り降りで手すり代わりになるものを紹介します。
2歳~4歳くらいのお子様をお持ちの方で、子供自身に車の乗り降りをさせたい親御さんは、本記事を参考にしてみて下さい。
ドアストライカー
我が家のケースですが、上の娘は2歳後半頃から、車の「ドアストライカー」に手をかけて乗り降りしています。
ミニバンの車種によっては、小さい子供でも手が届く低い位置に、手すりを設けている車種もありますが、低い位置に手すりのないミニバンの場合、小さい子供にとっては乗る時につかまるところがなく、子供が自力で車に乗り込むことができません。
そんな場合は、ドアストライカーに手をかけて車に乗りこみます。
ドアストライカーとは?
ドアストライカーとは、車のドアのラッチと嚙合わせる金属部分のことを言います。
上の写真の部分です。
うちの娘は、このドアストライカーに手をかけて車に乗り込みます。
スライドドアのドアストライカーは大抵「横向き」についているので、手をかけやすいですが、ルーミーなどは、以下のように「縦向き」についています。
ルーミーのドアストライカーは、地上から約90cmくらいの高さにあり、ちょっと高めです。
3歳児の身長くらいですね。
つり革タイプのグリップ
高齢者の乗降者用ですが、窓枠やヘッドレストに取り付ける「つり革タイプ」のグリップが便利なのではと思います。
Lurrose 車 乗り降り 手すり サポート お年寄り ドア 後部座席 吊り つりさげ式 乗り降り グリップ 持ち手 ブラック 2個入り
上記みたいな持ち手です。
商品紹介には、車の窓枠に取り付けて利用している写真がありますが、ヘッドレストに取り付けても使えそうです。
どうしてもつかまるところが無い場合は、つり革タイプのグリップを長めにして、ヘッドレストに取り付けておくと良いでしょう。
初期装備で子供用の手すり(アシストグリップ)があるミニバン
前述の通り、ミニバンの車種によっては、小さい子供でも手が届く低い位置に、手すりを設けている車種もあります。
新型シエンタ(2022年8月~)
2022年8月に発売された新型シエンタは、1列目と2列目の間に、「乗降用リヤアシストグリップ」が備わっています。
この乗降用リヤアシストグリップは、小さい子供でも手の届く、低い高さまで伸びているため、2歳~4歳児のお子様でも、自力で乗り込めます。
まとめ:子供の車の乗り降りで手すり代わりになるもの
2歳~4歳くらいの子供が、自力でミニバンに乗り込むためには、手をかける部分が必ず必要です。
手をかける部分を用意する方法は、下記の3点です。
- ドアストライカーに手をかけて乗り込む
- つり革タイプのグリップを取り付ける
- 初期装備で子供用の手すり(アシストグリップ)があるミニバンを購入する
参考にしてみて下さい。
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