夏のバッテリー上がりは即交換を!セレナ(C27型)でバッテリーが上がってしまったときの話(システムが故障しているため使用できません)

メンテナンス
出典:写真AC

この夏、セレナ(C27型)で、往復360kmの距離を、家族で日帰り旅行しました。

その日は無事に家まで運転して帰れたのですが、翌日にバッテリーが上がってエンジンがかからなくなってしまいました。

最初はエンジンがかからず、スピードメーター横に表示されるエラーメッセージも、

「システムが故障しているため使用できません」

といった、バッテリーとは関係ないようなメッセージだったので、「バッテリーがない」という原因まで、なかなかたどり着けずに困ってしまいました。

今回はその時のことについて書きます。

セレナ(C27型)に乗っている方はぜひ参考にしてみてください。

夏のバッテリー上がり!セレナ(C27型)での日帰り旅行から帰宅翌日にトラブル発生

気温が35℃近くまで上がった7月の猛暑日に、家族でセレナに乗って、往復360kmの距離を日帰り旅行しました。

とても暑い日だったため、車内ではエアコンをガンガンかけていました。

エアコンは電力消費が大きいそうですが、私はほかにもリアモニターをつけて、子どもに動画を見せていました。

エアコンについては、最低の「18℃」を設定温度にして走っていました(本来は25℃くらいで十分です)。

一応無事に日帰り旅行から帰ってこれたのですが、今思うと、帰り道で下記のような異変があったのを思い出しました。

  • カーナビが何度か再起動する
  • 衝突軽減ブレーキ機能がエラーになる

カーナビが再起動を繰り返すことについては、

そるふ♪
そるふ♪

この暑さで壊れちゃったのかな?それともどこかで接触不良でもおきてるのかな?

と一旦考え、休みの日にディーラーで見てもらおうかと思っていました。

衝突軽減ブレーキ機能がエラーになることについては、帰宅途中で高速のサービスエリアでエンジンを切ってかけなおしたところ、直ってしまったため、特に気にしませんでした。

バッテリー上がりの原因解明:エンジン不調とエラーメッセージの謎

翌日、エンジンをかけようとしたところ、エンジンがかからず、スピードメーターのところに

「システムが故障しているため使用できません」

と、エラーメッセージが表示されていました。

説明書を見てもよくわからず、しばらく困惑してしまいました。

同じように困っている人が、解決方法をネットに載せていないかと思って、ネットで調べてみたところ、「バッテリー上がり」のときにこのエラーメッセージが表示された事例の記事を発見。

ダメ元で、ブースターケーブルを取り出し、嫁さんの車を援護車としてつないで給電してみたところ、エンジンがかかりました!

そるふ♪
そるふ♪

原因はバッテリーだったのか!

ちなみに、セレナ(C27型)には、「メインバッテリー」「サブバッテリー」の2つバッテリーがあります。

ブースターケーブルは、サブバッテリーのほうにつなぎましたが、オートバックスのスタッフさんが言うには、メインでもサブでもどちらでもいいそうです。

一旦エンジンがかかったので、少し安心して、会社までの通勤で30分程度運転し、充電をしました。

そして、会社まで運転し、仕事帰りにエンジンをかけようとしたところ、

そるふ♪
そるふ♪

あれ?またエンジンがかからない!どうしよう!

またエンジンがかからなくなってしまいました。

仕方がないので、職場の人に助けてもらって、援護車を出してもらい、再びブースターケーブルで給電して、エンジンをかけました。

そるふ♪
そるふ♪

またエンジンがかからなくなったら困るな・・・

ということで、オートバックスへ行ってバッテリーを変えてもらうことにしました。

バッテリーは、上がったら必ず交換しよう!

オートバックスのスタッフさんに、バッテリーの状態をチェックしてもらうと、メインバッテリーが「要交換」サブバッテリーが「良好」という状態でした。

そるふ♪
そるふ♪

メインバッテリーが寿命だったのね

バッテリー上がりの原因は、結局「寿命」でした。

バッテリーが上がてしまった時は、ブースターケーブルやジャンプスターターを使って、「一時的な給電をしたあとに、エンジンをかけて充電すれば大丈夫」だと思っていましたが、オートバックスの店員さんによると、

「一回バッテリーがあがったら、まず交換ですよ」

とのことでした。

サブバッテリーのほうは「良好」だったのですが、またバッテリー上がりで困るのがいやなので、メインバッテリーとサブバッテリーの2つを交換することにしました。

2つのバッテリー本体と工賃等を合わせて7万円弱!

痛い出費となりましたが、仕方がないですね。

オートバックスの対応に感謝!

車のトラブルが起こった時に、まずメンテナンス依頼先で思い浮かぶのが「ディーラー」です。

しかし、タイミングによっては定休日であったり、整備の予約が取りづらかったりすることも多いです。

今回の私のバッテリー上がりのケースも、ディーラーの定休日の時に発生しました。

仕事終わりにバッテリーが上がって、職場の人に援護してもらったあと、別日にディーラーへ整備予約しようとも考えましたが、何回もバッテリー上がりを起こしている状況を考えると、すぐにでも交換したいところでした。

その時の時間がちょうど夕方18時ごろ。

ディーラーは休みなので、ダメもとでオートバックスへ電話してみたところ。

「18:30までの受付に間に合えば大丈夫ですよ」

とのことでした。

予約なしでも対応していただけるとのことで、非常に助かりました。

お店についてみると、整備場はなかなか混んでいましたが、その割に、あまり待たずにバッテリー交換していただけました。

バッテリー検査や説明、バッテリー取換作業もとてもスムーズでした。

汎用的な部品の交換であれば、カーディーラーより、オートバックスとかのほうが、対応が良いかもしれません。

おまけ:あったら便利!ジャンプスターター

バッテリー上がりの時に、とても役に立つのが「ジャンプスターター」です。

ジャンプスターターとは、車のバッテリーに一時的に電力を供給して、バッテリー上がりになっても、エンジンの始動を可能にするツールのことです。

バッテリー上がりは、いつどこで起こるか分かりません。

たとえブースターケーブルを持っていたとしても、救護車をすぐに探せないこともあるでしょう。

そんなときに、自力でエンジンを始動させられるツールがあれば、いつどこでバッテリーがあがっても安心です。

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