長距離ドライブは、遠くへおでかけする楽しみがありますが、一方で大人も子どももストレスがたまります。
特に子どもにとってはより一層辛いものでしょう。
そんな中、子どもの機嫌を崩さず、楽しいドライブにするには、どのような工夫が必要なのでしょうか?
この記事では、長距離ドライブにおける子どもの機嫌の重要性や、子どもを退屈させないアイデアを紹介します。
子どもとの長距離ドライブを楽しいものにしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
子どもが不機嫌になると運転にも影響!車移動中に意識すべきこと
運転中に子どもが不機嫌になると、運転にも悪影響を及ぼすことがあります。
なぜなら、不機嫌になってグズる子どもに意識を取られてしまい、運転に対する注意力が低下するからです。
例えば、運転中に後部座席に座っている子どもが不機嫌になって泣きだすと、どうしても子どものほうを意識してしまいます。
嫁さん(もしくは旦那さん)など、もう一人大人が同乗していれば、対応を任せられますが、そんなケースばかりでもありません。
運転中に子どもが不機嫌になった場合、まずは落ち着いて冷静に対処することが大切です。
安全運転を優先し、運転に支障が出ないように注意してください。
長距離ドライブするなら、子どもの機嫌を取る工夫が必須
長距離ドライブするなら、子どもの機嫌を取る工夫が必須です。
なぜなら、安全運転に支障がでるためです。
車内で何時間も過ごすことで退屈やストレスを感じ、不機嫌になる可能性が高くなり、子どもが泣いたり騒いだりしやすくなります。
子供の機嫌を取る工夫をすることで、安全な長距離ドライブが可能になります。
子どもとの長距離ドライブでは、1〜2時間に1回は休憩しよう
子どもとの長距離ドライブでは、1〜2時間に1回は休憩しましょう。
JAFのウェブサイトでは「長時間のドライブでは最低でも2時間に1回は休憩を取るように」(出典:JAFウェブサイト)とありますが、我が子の場合は、2時間も持たないので、1時間に1回休憩を取るようにしています。
トイレ休憩のほか、眠気や疲れが取れ、子どものストレスも軽減されるので、必ず1〜2時間に1回は休憩しましょう。
子どもが喜ぶ!長距離ドライブでも退屈しないアイデア
それでは、長距離ドライブでも子どもが喜び、退屈しないアイデアを紹介します。
子どもが長距離ドライブで退屈しないためのアイデアには、色々なものがありますが、我が家で試して効果が高かったものから順番に並べると以下のような感じになりました。
- 車載モニターやタブレット端末などで動画を楽しむ
- おやつを楽しむ
- お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを持っていく
- 車内で音楽を楽しむ
- 見つけたものを探してポイントを競う
- しりとりやなぞなぞをして楽しむ
それぞれ順番に紹介してみます。
1.車載モニターやタブレット端末などで動画を楽しむ
長距離ドライブでも子どもが退屈しない方法としては、我が家では、車載モニターで動画を見せるのが一番効果的でした。
家で動画を見るのとは違って、ドライブしながら車載モニターで動画を見るのは、子どもにとって少し特別感があるようです。
ウチの4歳と1歳の娘は、大抵これで静かになります。
ちなみに我が家では、アルパインの9インチのヘッドレストモニター「SSA9S」を、運転席の後ろに取り付けました。取り付けた時の様子は以下の記事で紹介していますので、参考にしてみて下さい。
>> セレナ(C27型)にアルパインのヘッドレストモニターを取り付けてみた
ただ、お昼寝させたいときに動画を見せると動画に集中しすぎて寝なくなってしまうため、寝かせたいときには使わないようにしましょう。
2.おやつを楽しむ
おやつを楽しむことも、長距離ドライブで子どもが退屈しない方法として有効です。
ウチの娘たちに限ってなのか、なぜかおやつを食べているときは静かです。
とりあえず「食べる」というやることがあるからなのかもしれませんが、長距離ドライブの際は必ず持っていきます。
普段家であげても食べてくれないおやつも、ドライブのときなら食べてくれることもあります。
3.お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを持っていく
お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを持っていくことも、退屈しのぎに役に立ちます。
ウチの娘は、お気に入りのぬいぐるみがあることで、どうやら安心するようです。
4歳の娘は「コキンちゃん」、1歳の娘は「アンパンマン」のぬいぐるみを必ず持っていきます。
気に入ったぬいぐるみやオモチャがあると、子どもは気分が落ち着くようです。
4.車内で音楽を楽しむ
車内で音楽を楽しむことも、長距離ドライブで子どもが退屈せずに過ごすために役に立ちます。
ドライブ中に何も音楽がないより、自分たちが好きな音楽を聞きながらドライブするほうが、大人だけでなく、子どもも気分が上がるようです。
我が家の場合は、NHKの「おかあさんといっしょ」の歌のCDをよく流してました。
もし、子どもが好きな音楽があれば、車内で流してあげるのも効果的です。
5.見つけたものを探してポイントを競う
長距離ドライブをしながら、車窓から見えるものを見つけて遊ぶのも、長距離ドライブの退屈しのぎになります。
我が家の場合、4歳の娘と一緒に、車窓からの景色を見ながら「青いものを探してたくさん見つけたほうが勝ち」みたいなゲームを時々やります。
ただ、運転しながらだと前方の視界に集中できないこともあるため、同乗している嫁さん(旦那さん)や、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に楽しめるとよいです。
6.しりとりやなぞなぞをして楽しむ
車内でしりとりやなぞなぞを楽しむことも、長距離ドライブの退屈しのぎに役に立ちます。
最近のマイブームでもあるのですが、よく寝る前に4歳の娘となぞなぞをすることがあり、娘も楽しんで問題を出したり答えたりしているので、同じことを車内でもやってます。
子どもならではの、おかしな問題や珍回答などもあり、一緒になって楽しめます。
もし、子どもがなぞなぞやしりとりができる月齢であれば、手軽に楽しめるのでおすすめです。
まとめ
この記事では、長距離ドライブにおける子どもの機嫌の重要性や、子どもを退屈させないアイデアついて紹介しました。
長時間ドライブにおいて、子どもの機嫌を取ることは、安全運転をするためにも非常に重要です。
子どもが不機嫌になると、運転中の集中力が欠けたり、ドライバーのストレスが増大したりすることがあります。
そのため、子どもの機嫌を取るためには、コミュニケーションやアクティビティの工夫が必要です。
長時間ドライブでも子どもの機嫌を取ることで、より安全な運転ができます。
これから子どもと一緒に長距離ドライブをする予定のある方は、この記事を参考にしていただき、子どもと楽しく長距離ドライブしましょう。
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