車のスライドドアはやっぱ電動のほうが便利だよね!手がふさがっているときにあけるの楽だし。
これからスライドドアの車に乗ろうを考えている方は、「電動スライドドア」を必須装備として考えている方もいらっしゃるでしょう。
私も初めは、「”電動”スライドドアが絶対条件」と考えて車を探していました。
しかし、しばらく乗っているうちに、
我が家の場合は手動にしたほうがいいかも・・・
と感じるようになり、電動スライドドアのスイッチをOFFにしてしまいました。
私は現在3歳と0歳の子供を育児中です。
電動スライドドアは多くの子育て世代で支持されていますが、
あえて手動にしてみたけど、そんなに不便は感じないな~
というのが正直なところです。
この記事では私が、子育て世代だけどスライドドアは手動のほうがいいなと思った理由を書いていきます。
もし車選びの際に手動スライドドアの車を選べば、その分安く購入することができますので参考にしてみて下さい。
子育て世代でもあえて車のスライドドアを「手動」にする理由
それでは、あえて子育て世代の私が車のスライドドアを手動にしている理由を3つ紹介したいと思います。
カーポートの支柱にスライドドアがぶつかるのを避けるため
これが1番の理由ですが、「ドアを開けた時にカーポートの支柱にスライドドアがぶつかるのを避けるため」です。
我が家は2台並列で駐車できるカーポートに車を止めています。
家を建てた時にカーポートも付けたのですが、2台並列って意外と横のスペースが狭いです。
そして電動スライドドアを開くときに、カーポートの支柱に当たりそうになります。
電動スライドドアの場合、閉めるときに障害物があると検知して止まる「挟み込み防止機能」を備えている車は多いですが、開くときにスライドドア後部の障害物を検知して止まる機能を具備している車はほぼ存在しません。
もしカーポートの支柱に電動スライドドアがぶつかった場合、間違いなくスライドドアが壊れてしまうでしょう。
カーポートの下に車を駐車すると、位置的にどうしてもスライドドアを開けた時にカーポートの支柱ギリギリになるため、我が家では電動スライドドアのスイッチをOFFにして、手動で開けて支柱に当たらないように目視で確認しています。
開閉に時間がかかるため
これはよくある理由ですが「電動スライドドアは開閉に時間がかかりイライラする」という点です。
「電動スライドドアにしたい!」と思っていた時はあまり意識しませんでしたが、
スライドドアを切り替えて使い始めてから、
電動スライドドア遅いっ!
と感じるようになってしまいました。
もう電動スライドドアに戻そうという気が起きなくなりました。
挟み込み防止機能を信用していないため(車種により感度がかなり違う)
日本車の電動スライドドアには「挟み込み防止機能」が付いていることが多いです。
電動スライドドアを閉めるときに手や指などの障害物による抵抗を感知するとスライドドアが止まる機能です。
非常にありがたい機能なのですが、抵抗を感知するセンサーの感度が車種によってかなり違います。
我が家の場合、
- 嫁さんのシエンタ(NHP170G) ⇒ やや強めの抵抗で止まる
- 以前嫁さんと私が乗っていた旧型シエンタ(DBA NCP81G) ⇒ 少しの抵抗で止まってくれる
- 私のセレナ(C27型) ⇒ 場所によっては、かなり力を入れて抵抗しないと止まらない
という感じでした。
セレナなどはドアが閉まる直前当たりだと、挟み込み防止機能が付いていても、結構な力で抵抗しないとドアが止まりませんでした。
なので結局、手動にして子供の様子を見ながらスライドドアを閉めるようにしています。
そして「バタン!」と勢いよく閉めるのではなく、締め切る直前で一回止めて「イージークローザー」を働かせるようにしています。
(※イージークローザー:半ドア状態の時に、電動でドアを閉めてくれる機能)
こうすれば危なくないです。
子育て世代でもあえて車のスライドドアを「手動」にする理由のまとめ
いかがでしたか?
子育て世代でもあえて車のスライドドアを「手動」にする理由をまとめると
- スライドドアが、カーポートの支柱に当たって壊れるのを防ぐため
- 開閉に時間がかかるため
- 車種によっては挟み込み防止機能があっても、思ったように機能してくれないことがあるため
です。
新車購入の場合に電動スライドドアが「オプション」扱いになっているときには、そのオプションを削れば車の購入費用を安くできます。
また中古車購入の場合でも、同じ車種・スペックで見た時に手動スライドドアのほうが安いことが多いです。
手動にしてみてそれほど不便に感じたことはないため、車購入でスライドドアを電動にしようか手動にしようか迷っていらっしゃる方へは、「意外と手動でも不便じゃないですよ」とお伝えしたいところです。
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