子供が産まれたのでスライドドアのミニバンを買いたいけど、どんなのがいいかな?
そんな方へ、2人の娘を育児中の私が、おすすめのミニバンを5種類紹介します。
ポイントとなるのは子供の人数。
私は2人目の子が産まれたときに、いろんな意味で、
「1人と2人は全然違う!」
と感じました。
それは、育児そのものもそうですが、車選びも「子供が1人なのか」「子供が2人以上なのか」で、選ぶべき車種が違ってくるということです。
この記事では、「子供1人世帯3人家族の子育て世代」という条件で、ちょうどよいミニバンを紹介していきます。
子供1人世帯3人家族の子育て世代向けミニバンで最低限欲しい装備
まず、実際に子育てをする中で「子供1人世帯3人家族の子育て世代」向けのミニバンを選ぶ際に、「最低限欲しいな」と思った装備を挙げてみます。
- スライドドア
- スマートキー
- 2列目のベンチシート
スライドドアとスマートキーは、子育て世代にとって必須といっても過言ではありません。
2列目のベンチシートは「おむつ替えスペース」として使うことも想定して、最低限欲しいと思いました。
子供1人世帯3人家族子育て世代なら3列シートのミニバンは不要
子供1人だけであれば3列シートは不要だと思います。
おむつ替えしたい時も、2列目がベンチシートになっていればチャイルドシートが付いていない席でおむつ替えは可能です。
「3列目があったほうがおむつ替えは便利なのでは?」
とも思いますが、車体サイズが長くなり、小回りが利かなくなってくるだけなので、
過剰に大きなミニバンよりは、家族人数に応じたちょうどよいサイズの車のほうがおすすめです。
子供1人世帯3人家族子育て世代におすすめのミニバン5選
では、「子供1人世帯3人家族」の子育て世代におすすめのミニバンとはどんな車でしょうか?
以下に理由も含めて5種類の車種をピックアップしてみました。
仕様がほぼ同じ兄弟車に該当する車は1つの車種として紹介します。
シエンタ(トヨタ)
Sクラス3列シートミニバン(ファンベースは2列シート)のシエンタ。
「あれ?“3列シートは不要”って言ってなかったっけ?」
と思われた方もいると思いますが、「3列シートは格納して使わない」前提です。
おすすめポイントは2列目のステップ高が低いことです。
シエンタのステップ高は330mm。
ミニバンの中でも低いほうです。
実は、シエンタは私の嫁さんが乗っています。
私の3歳の娘の身長は現在95cmですが、自力で2列目に乗り込めるちょうどよいステップ高です。
娘は乗り込むときに、いつもドアストライカーに手をかけて乗り込んでいます。
手すりの代わりです。
また、2列目ベンチシートに回転式チャイルドシートが1台乗っていても、シートの横幅が80cm残るので、そのスペースで「おむつ替え」することも可能です。
3列目を使用しない前提であれば、トランク部分も広く使えます。
ベビーカーを1台乗せても、まだまだスペース的に余裕です。
ルーミー / タンク (トヨタ)
後述のダイハツ「トール」のOEMである「ルーミー」と「タンク」。
今後「タンク」がなくなり「ルーミー」に一本化されるようです。
ルーミーはミニバンというよりは「プチバン」と言われることもあり、
シエンタよりも全長は短く小回りも効きます。
シエンタの全長が4,260mmなのに対し、ルーミーの全長は3,700mm。
シエンタほどトランクスペースは無いものの、2列目シートを一番後ろまで下げた状態でも、
ベビーカー1台を横置きすることは可能です。
トール (ダイハツ)
前述のルーミー/タンク(トヨタ)のベース車となっているトール。
価格帯や機能的な部分は、ルーミー/タンクとほぼ同じです。
トールのフロントグリルデザインが好きな方、ダイハツブランドが好きな方は、トールを選ぶとよいでしょう。
ソリオ (スズキ)
スズキのソリオもプチバンです。
モデルチェンジ後は全長が3,710mm→3,790mmと長くなりましたが、
全幅は1,645mmで、ルーミーの全幅1,670mmよりも狭いゆえ、取り回しが良いです。
ポルテ / スペード (トヨタ)
ポルテとスペードは、車両生産は終わっていますが、子育て世代や介護などで使いやすい車です。
助手席側の大型スライドドアや、300mmという低さのステップ高、工夫された収納など、いろいろな特徴があります。
子供1人世帯3人家族子育て世代におすすめのミニバンのまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事でピックアップした車は、セレナやアルファードなど、Mクラス以上のミニバンではなく、
シートも2列目までしかないコンパクトミニバンです。
子供1人の子育て世代であれば、このサイズがちょうどよいと思います。
もし、1人目の子供が産まれる予定の方は、今後の車選びの参考にしてみて下さい。
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